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小学校の成績

こんにちは。
中川校の石川です。

小学校の前期も終わり、成績が出てきましたね。
小学校の成績は公立の中高一貫校を受験する子以外はあまり進路に関係なく、
結果だけ見て終わってしまっていないでしょうか??

本日は小学校と中学校の成績の違いについてご説明します。

まず、大体の小学校は各科目を3つの項目に分け、「A/B/C」の3段階評価、
中学校は各科目を3つの項目に分け、五段階評価し、さらに科目ごとに「1~5」の5段階の成績がつきます。

小学校の「A」評価=中学校の成績「5」
小学校の「B」評価=中学校の成績「2~4」
小学校の「C」評価=中学校の成績「1」または「2」

以上のように小学校の「B」評価は範囲が広く、大体数の生徒がこの評価になりますので、
より正確にお子さんの評価を知りたければ、面談時などに「Aに近いB」なのか「Cに近いB」なのか先生に聞いてみるのもいいでしょう。

小学校の「A」評価は「先生の期待を大きく上回っている」ということなので、お子さんを大いに褒めてあげましょう。

「C」評価がついている場合、中学校で「1」または「1に近い2」になり、高校進学を考えるうえでかなりの足かせになります。
「C」がついている項目をみて、「学習内容の理解が足りない」なのか「関心意欲が低い(授業態度・宿題などの提出物)」なのか確認し、
担任の先生やお子さんと「どうすべきか」話し合ってみる方がよいでしょう。

昨今では中学校の成績が高校入試に、高校の成績(評定)が大学入試に、大学の成績(GPA)が研究室・ゼミの選択や就活に関係するようになってきています。「成績=努力してあげるもの」という意識を早めに持たせてあげることが大切ではないでしょうか。

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