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勇気を与える存在

今年の夏はパリオリンピックがありましたね。前回の東京オリンピックから新種目となったスケートボードは、今回のパリオリンピックでも合計4つのメダルを取り、注目を浴びるようになりました。私自身そのスケートボードを始めてすでに10年以上が経っていますが、勉強との共通点が結構あると最近感じています。

まず、個人競技であること。そして諦めたらおしまいであることです。スケートボードは一つのトリックをメイクするのに、すごく時間のかかるものです。ブームで始めてみたものの、あまりの難しさにやめてしまった人もかなり多いはずです。できるようになりたい、この思いを強く持ち、諦めずに続けた人だけが、現在も続けていることでしょう。

これは勉強と同じ性質を持っています。勉強も言ってみれば個人競技ですし、こちらも簡単には結果が出てくるものではありませんできるようになりたいという強い気持ちを持って、諦めずに努力を続けた人だけが、結果(成績アップ)にあらわれてきます。

そう言えば、オリンピックのスケボーでは、たとえライバルの選手であろうと国籍を越えてその頑張りをたたえ合うシーンが話題になっていましたが、そもそもスケボーのカルチャーはそういうものです。近隣のパークなどでも、初心者の人が一生懸命チャレンジすれば、それが成功しようが失敗しようが、まわりのスケーターはデッキ(スケボーの板)をトントンと叩いてその頑張りをたたえる風習があります。初心者の人にとって、このトントンは非常にあたたかく感じ、勇気をもらえるものとなります。

勉強にも同じことが言えると思います。最初はできなくても、一生懸命頑張っていることを褒められれば、その言葉はあたたかく感じ、勇気をもらえるはずです。苦難を乗り越えるためには、勇気が必要となります。あすなろは、皆さんにそんな”勇気を与える存在”になりたいと、そう思っています。
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