【小学部】計算力と思考力
算数で必要な力は、計算力と思考力です。前者については、やり方さえ分かれば機械的なものなので、演習を繰り返していけば自然とついていきます。問題は後者です。
こちらは、それなりの訓練が必要となります。文章問題にしても図形問題にしても、思考力を問う問題があった場合には、どうしても一問を解くのに時間がかかってしまいます。それをテンポよく、効率的に学習していくには、とにかく「書かないこと」です。そのかわりに、問題の考え方を口頭で発言することが大事になってきます。
自分の考えを発言するには、しっかりと理解ができていなくてはなりません。口頭で解法をどんどん発言していければ、思考回路の回転数もより速くなっていきます。次から次へと、問題の解き方をすらすらと言えるようにすること。思考力を問う項目になったときは、そんな発言する算数の授業を北山田校では実践しています。