【小学部】達成感と優越感
一般論ですが、勉強が好きな子どもはほとんでいないと思います。そんな子どもたちに勉強をさせるには、まず達成感を味合わせること。そしてもう1つは、他の人ができないことが自分はできるという優越感でしょうか。
前者に関しては、あすなろでは月例確認テストという全校舎一斉のテストがあります。そこでいい結果を残せれば、頑張ったことに対する達成感を味わうことができます。もちろん、頑張らせるのはあすなろの役割になりますが、このテストの成績上位者は順位も出てくるため、それは学校では味わえない達成感となります。
そして、後者に関しては、北山田校ならばやはり暗算演習でしょうか。毎回、算数の授業の先頭で、2桁×2桁の計算を筆算なしで解く訓練を行っています。実は2桁×2桁の計算は、ある事実を知っていれば、筆算をすることなく暗算で答えが出せるものが数多くあります。それらを使いこなせれば、自分たちだけが知っている秘密の技をマスターしたということで、間違えなく優越感につながり、算数が面白くなってくると思います。
あすなろでは、さまざまな角度からアプローチし、生徒たちの好奇心を刺激しています。小学生のうちに勉強をする楽しさを知ってもらい、中学では自分から机に向かう、そんな生徒になってほしいと思っています。