【中学部】キャッチボール
間違えた問題をそのままにしていては意味がありません。そのため、数学では、間違えた問題はやり直して再提出、全問正解になるまで再提出を繰り返すというルールで行うことがよくあります。このやり方だと、できるようになるまで、何度も何度もやり直さなくてはなりません。そして、再提出を繰り返しているうちに、いつもどこで間違えているのかが明確になってきます。そうなれば、こちらからも声掛けがしやすいですし、生徒たちがもつそれぞれの問題点の改善も容易になります。
昨日は、中1の数学でこれを行いました。前回提出してもらった宿題で各自が間違えた問題についてすべて解き直しをさせ、全問正解になるまで、上記のキャッチボールを繰り返しました。これにより、普段の授業内では気づけない生徒たちの問題点をしっかりと見つけ出すことができ、最終的に全員全問正解となって終えることができました。集団授業でありながら、個に注目する。あすなろの原点は常にここにあります。