得意技
久々にスケボーネタです。以前にも何度かお話していますが、自分はスケボーを始めてすでに14年目となります。特に誰かに教わったというわけではなく、独学で続けて現在に至ります。
スケボーあるあるの話ですが、パークのランプに入るとき、まわりがみんな上手い人たちだと、どうしても萎縮してしまい、なかなかそのランプには入れないなんてことがよくあります。パーク独特の雰囲気もあり、これはスケボーをやっている多くの人が経験あることだと思います。
そんな中、自分のメンタル面が大きく変わったのは一昨年。あるひとつのトリック(あまり他の人がやらないようなトリック)ができるようになってから、それが自信となり萎縮する気持ちが少なくなりました。いわゆる自分の得意技をマスターしたというわけです。それからは、第2の得意技、第3の得意技とトリック数が増えていき、ここにきてこの2年間はかなり成長したと実感しています。
これ、勉強についても同じことが言えるような気がします。自分の得意科目を作り、それが結果となってあらわれるようになってくれば、大きな自信になります。そして、その自信が第2、第3の得意科目を作っていき、学力も成長していくものだと思います。
特に、高校入試のときは、ライバルとなるまわりの受験生はみんな賢く見えて萎縮してしまいがちです。そんな中でも、自分の得意技(得意科目)が確立されていれば、まわりの雰囲気にのまれることなく、平常心に近い状態で試験に集中できるはずです。
実際、昨年の受験生には、内申が足りなくてその志望校で大丈夫かという生徒が一人いました。しかし、その生徒には社会科が確実に得点源になるという強み(得意技)があったため、直前に行う模擬試験でみるみる点数が上がっていき、実際の入試では上位の方で合格できています。
あすなろトップゼミは、学習塾です。学力の向上をお手伝いするところです。しかし、勉強というものは、全科目が急にできるようになったりはしません。そんなに甘くはないです。まずは、自分の得意技(得意科目)を確立すること。特に、勉強を苦手にしている生徒は、まずこれを第一の目標として、頑張らせる。あすなろはそういう学習塾です。