【中学部】一番効果をもたらすこと
あすなろの集団授業は「集団」と言えど、学校のクラスと比べればはるかに少人数です。そのため、誰ができていて誰ができていないかは、すぐに分かります。それは、先生側だけではなく、生徒たちも同様です。
学校の印象では、あいつは自分と同じくらいのレベルだと思っていた子が、塾の授業では一問一答でどんどん答えたり、張り出されているテスト結果が上位の方にいたりすると、それはそれでショックを受けるものです。
以前の保護者面談でも出た話ですが、勉強を苦手にしている子というのは、最下位とか0点という極端に悪い成績は嫌だけれども、ほどほどの位置にいればそれでいいと思ってしまっている子が多いような気がします。当然のごとく、あすなろにもそういう子たちが集まってきます。
しかし、塾の授業に一度参加すると、まわりが学校とは異なり、思った以上に勉強ができるということを目の当たりにして、ほどほどでいいなどという気持ちはなくなってしまうと思います。
あすなろは、そういう雰囲気をうまく作り出している学習塾です。勉強はやればできるようになります。そのやる気の部分を引き出すには、やはりまわりの仲間の存在は非常に大きいです。競い合って伸ばしていく、これが一番効果をもたらすことであり、北山田校は常にそのことを意識して、授業運営を行っています。