スタイル
今日はスケボーネタで失礼します。自分はミニランプ(ハーフパイプの小さいやつ)を始めてすでに14年目になりますが、それでも上級者にまぎれて滑るときは、どうしても萎縮してしまいます。ピボットフェイキーとかディザスターなどという人気トリックは未だできません。
しかし、他のスケーターがあまりやらないようなトリックをメイクしたときは、まわりから「オー」とか「それヤバい」とか言われ、テンションが上がります。このトリックをやらなくてはいけないという決まりがあるわけではなく、できるものを好きにやればいいという自由なところがスケボーのいいところでもあり、それが自分のスタイルになります。
さて、次は勉強についての話になりますが、これも同じことが言えるのではないでしょうか。自分にとって得意なものが確立できれば、やはりまわりから認められ、それが自信となって結果につながります。
かなり昔の話になりますが、自分が高校受験のときは、入試で苦手科目の国語は半分ほどしか取れませんでした。しかし、残りの4教科はすべて9割以上を取り、トータルで8割越えとなって合格を勝ち取りました。
高校生になれば、理系・文系に分かれるため、得意なものにある程度特化できます。しかし、中学生はそうはいきません。誰にでも得手不得手はありますが、とにかく得意なものを伸ばして、自分のスタイルを確立する。これができれば、未来は自ずと開けてくると思っています。