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塾の先生

今日は変わった生物をご紹介しましょう。(安心してください、テストには出ません。)
塾の先生という生き物がいます。知ってるかな?
塾の先生は、おもに塾の校舎に生息しています。どっちかといえば夜行性です。雀の涙の固定給で昼から深夜まで一日の大半を教室で過ごします。どブラックです。
なのに夜の授業終わってから、嬉々として教材を作り始めたりします。

よく「なんで辞めないの」とか言われますが、不思議なことにずっといます。
なんでかというと、何よりも「教えることが大好き」な生き物だからなんですね。
生徒に「分かるようになった~」「成績上がった!」とか言われると、それだけでご飯3杯食べられたり、「先生、合格したよ‼」とか言われると、
いい大人のクセして泣いたりする生き物です。

塾の先生の最大の屈辱は、生徒に質問されて答えがわからないこと。なので、何聞かれても言いようにやたら調べ物をします。
好奇心と探求心が以上に発達しています。(・・・その代わり、運動とか家事とかファッション性とかは著しい退化傾向にあります。)
知識を教えたい、というより知識を「より分かりやすく教えよう」とする生き物たちなんです。
だから、「これ分からない」と質問されると、よっしゃ、と気合い入れて動き出します。
「コレ、こないだの授業でやったじゃん。しょうがないなぁ」とか言いながら、その時の顔はめっちゃ嬉しそうです。
わからなかったら、わかるようになるまでとことん付き合ってます。(で、終電逃したりします。)
部活の友達関係だとか、進路だとか、勉強以外の相談事も同じように捉えて、真面目に向き合ったりします。

「次の授業はこれをこう教えよう。生徒のアイツ絶対理解しないだろうなァ、だからこういう言い方をしてみよう」
食事してても、自宅で寝転がっていても四六時中そんなことばかり考えています。なので、人の話を上の空で聞いていて家人に叱られてたりします。
おそらく、生徒のことを妹とか弟みたいなもんだ、と認識しているようです。

社会的になかなかレアな生き物です。でも卒業生は彼らの生息場所を熟知しているので、塾を卒業してもちょくちょく生存確認に来ます。
さっきまで生徒に強面で説教垂れてたはずの先生が、卒業生の顔をみると途端にとろけそうな表情に変わったりします。

都筑区と川崎市内に8つほど、あすなろトップゼミがあります。そこに行くと、そんな生き物がたいていはいます。
もし出会えたら、その時は仲良くしてね。

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